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 美容専門学校の同級生でとっても仲良くしていた同い年の美衣子ちゃん。
彼女とは違う美容室で仕事をするようになりましたけれど、職場自体は大して遠くではありませんでしたし、LINEで近況報告はしょっちゅうやっていました。
前に会ってから5ケ月ほど経過していて、久しぶりに会って話でもしたいと思ったんです。
休日に待ち合わせをして、スイーツでも食べながらお茶しようと話が盛り上がりました。
一番の仲よしだった美衣子ちゃん、久しぶりに再会したらとってもオシャレしちゃってたんですよね。
給料だって私と同じくらいなのに、よくそんなにお金が使えるなって感じがしました。
「久しぶりだね!陽菜ちゃん元気にやってる?」
「元気だけはいっぱいあるけどねぇ(笑)。
お財布の中身が寂しくて困っちゃうよ」
「そうか、だったら今日は私が奢っちゃう」
「えっ、いいの?給料少ないのに」
「大丈夫だよ!任せておいて」
スイーツが美味しいと評判のカフェに入って、お茶とケーキを味わいながら、久しぶりにお喋りに花を咲かせていきました。
久しぶりの彼女とっても元気そうで、何だかウキウキしているような感じがしました。
きっといい彼氏でもできたに違いないって思ったんです。
顔は可愛いし、男の人に好かれるような雰囲気を持っている女性だから、素敵な恋が始まったに違いないと思いました。

「彼氏でもできた?とっても嬉しそうだけど」
「そういうふうに見えちゃう?」
「うん、なんだかウキウキしているような感じがするんだよね」
彼女は終始笑顔を絶やさないで、私の話を聞いていました。
そして次に出た言葉にただ驚くばかりだったのです。
「あのね、私ここのところステキなパパ見つけちゃって、お小遣いをたっぷり貰うことができているんだ」
まさか割り切りって関係で…彼女は堅い性格をしていたから絶対そんなことしないと思ってたんです。